ご訪問ありがとうございます。
ナチュラルフードプランナーの島津孝子です。
最近は日本の大手スーパーにも
「グルテンフリーコーナー」が
できるようになりましたね。
欧米やシンガポールなどアジアの先進国は
日本よりもずっと早くから
グルテンフリーの食材が豊富に揃っている
と言われます。
では、なぜ世界中で
小麦粉を選択肢に入れない方が
そんなに増えているのでしょう。
小麦粉はパンやパスタを
ふっくら・もちもちさせるために
何度も何度も品種改良がなされ
もう自然の状態ではない
という見方もあるようです。
「自然から離れた距離が
病気に繋がる」と言われているように
遺伝子を操作された自然から離れた食材を
カラダに入れると、身体が拒否反応を
示しやすいと言われていて
私自身も体感しています。
これは小麦グルテンだけではなく
食品に添加される自然ではないもの全て
で言えることです。
長くこのような不自然なものを
カラダに取り入れていると
許容範囲を超えたある日から
その影響が顕著に現れはじめます。
これには個人差がありますが
私の場合は１０代から少しずつ現れ
強く反応するようになったのは４０代後半。
更年期と重なる時期でもありました。
私は子供の頃から皮膚が弱く
皮膚科に通うことも多かったのです。
４０代後半にはステロイドのひどい
排出反応に悩みました。
今は皮膚も丈夫になっていますが
やはり外食時の少量のグルテンに反応し
翌日吹き出物が出ることもあります。
ですからアトピー性皮膚炎などで
悩んでいる方は、一度ご自身が
グルテンに反応していないかを
試してみることをおすすめ致します。
natural-life-com.hatenablog.com
また、パンや小麦粉を使ったお菓子は
体調が悪くなるのを知っていたとしても
食べ始めると続けて食べたくなる
不思議な力を持っています。
私自身も以前はその良くない影響を
気づかぬうちに受けていました。
幼い頃がら朝食はパンでしたし
小麦粉を使ったスイーツが
大大大好きでしたから。
現在はグルテンを減らせば
健康だけではなく美容にも
素晴らしい効果があると
身に染みて分かるようになり
我慢なく選択肢から外せます。
粉で作られた物をやめると
肌も髪もキレイになり
気分も違ってきます。
特に小麦粉は血液やリンパ
体液の質がドロドロになりやすく
粘性を増して全身をさらさらと
きれいに循環しにくくなり
顔色などが濁り、くすみがちに。
その影響から、代謝が落ちる
中高年になると様々な症状が
出やすくなるようです。
不調を改善したい方や美容に
気を使われている方には
一定期間試して体感してみる
ことをおすすめいたします。
小麦粉の代用としては
米粉・玄米粉・そば粉・コーンミール
などがあります。
外食時のメニュー選択も
うどんやパスタではなくごはんものを選び
蕎麦は１０割そばのお店を選びます。
また、フレンチレストランは事前予約で
グルテンフリーに対応してくれるお店も
多くなってきました。
そんなことをしてまでも？！
と思うかも知れませんが
それほどに違いを感じるから
グルテンフリーなる食材が
注目を浴びているのですね。
グルテンによる症状例は
下記の記事で詳しくご紹介しています。
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