私がベッドに入ると毎晩のように
隣にきて、ゴロゴロ喉を鳴らして
上から私を見入るチヴィアン。
2匹いる我が家の先住猫で
もうじき13歳。
最近は自分同様、チヴィアンの命にも
限りがあることを意識することが
多くなってきた。
チヴィアンの年齢を人間の年齢に換算
すると、50代の後半くらい??
今はおそらく私と同じくらい
になるのではないかな。
これからは、チヴィアンと私の年齢が
逆転し、チヴィアンのほうがどんどん
早く老いていく。
そんなことを考えたでけで
涙がこみ上げる。
昨日の夜もふとそんなことを考えた。
猫や犬、ペットたちの魂は目的を
持って生まれてくる。
それは「飼い主を癒す」という目的。
そんなふうに言われている。
それは本当のことだと
私は思えてならない。
夜、チヴィアンに上から覗き込まれ
じっと見つめられると本当に
そう思えてくる。
猫は飼い主と対等だから
よけいに見守られているような気になる。
「ありがとう。私を癒しに来てくれて」
「過去に苦しかった時、未熟で八つ当たり
したこともあった。本当にごめんなさい。」
変わらず傍にいて励ましてもらったのは
いつも私のほうだった。
これから、私に何ができるだろう。
フードのことは、子供の頃からこだわって
ナチュラルなものを数種類、アレルギーや
体質に合わせて組み合わせを変えてきた。
シニアになってからは関節や目のことを
考えて、フードを変えたり、最近は
サプリメントを取り入れたりもしている。
そのままでは食べてくれないので
半分にしてオブラートで包み
ウエットフードに忍ばせます(笑)
でも・・本当に大切な事は・・
私自身が気分よく、人生を愉しんでいること。
それが私にできる最善のこと。
それがペットたちの望み。
できるかぎりそうしよう。
そして、思い出をたくさんつくろう。
TAKAKO