こんにちは!たか子です。
ご訪問ありがとうございます🍃
今日は日々幸せを感じて人生を送るために
とっても大切な糖質のコントロールについて
私の経験も含めてお伝えします。
多くの女性が関わっている以外と知らない糖質の罠
皆さんは甘いものはお好きですか?
「お菓子やパン、お酒がやめられない!!」
こんな方は多いのではないでしょうか?
そういう私も40代後半に食事改善するまでは
毎日のように甘いものを口にし、パンも大好き
でした。
まさか自分が血糖値に関わる症状があるなんて
思ってもいませんでした。
ですが、自分の身体で実験してみたり
セッションや講座で皆さんとお話を聴くと
とても多くの方が、ご本人が気づかぬうちに
この糖質に依存する生活を送っています。
甘いものやパン、お酒を口にすると血糖値が
急激に上昇し、インシュリンが分泌されます。
それによって血糖値が急激に下がり、また
血糖値を上げるために、甘いものや小麦粉で
作られた炭水化物などが食べたくなり・・
これを繰り返すことにより血糖値の
乱高下が起こり血糖値スパイクとなります。
この状態では、脳や血管に負担をかけ、
疲労が溜まりやすく、太りやすくもなります。
インシュリンは肥満ホルモンとも言われます。
またカラダだけではなく、ホルモンの影響で
こころも不安定になり、家族や周りの人へも
悪い影響を与えることにもなりかねません。
私の場合は、不安やイライラで「何をする
にもだるい・面倒」といった感じでした。
さらにさらに甘いものは、老化の原因にも
なる身体の慢性炎症が起きやすくなるので
身体の痛みや不調を引き起こしやすいのです。
今回は、そうならないためのに、糖質の
コントロール法についてお伝えしたいと
思います。
習慣になっている甘いもの・お酒の影響
血糖値スパイクを起こしやすい
主要な要因は3つあります。
①炭水化物の食べすぎや
甘いものを食べることが習慣化している場合。
(白米、うどん、パスタ、パン、ケーキ、クッキーなど)
※精製されていない炭水化物=玄米、全粒粉、
全粒パスタでも実験してみましたが食べすぎ
ている場合は 同じでした。
※人それぞれ適する量が違う、少しの量でも
過剰を毎日繰り返すことでダメージが蓄積
される。みんながこうだから・・自分も
大丈夫の考えはとても危険です。
②料理や加工品に含まれる糖分が過剰な場合。
食事に含まれる糖分も得に和食には多い。
その家庭によって味が違うように、日頃
から砂糖を多く使うことが、習慣になって
いる場合が多いです。
また、市販の加工品は、保存のため、
美味しく感じさせるために多くの砂糖
が使われています。
③アルコール、ジュース、その他お砂糖が
使われているプロテインや酵素ジュース
美容系の飲み物に入っている糖分。
※健康に良いとされている健康飲料
にも、たくさんの糖分が含まれて
いる場合があります。
糖質(特にお砂糖)は、強い常習性があります。
また、糖質が過剰になると本来の味覚が鈍る
といったこともなり、食べても飲んでも
また欲しくなる・・を繰り返してしまいます。
女性の場合は甘いものが好きな方が多く
男性はアルコールがというパターンが
多いと思います。
ですが、最近では男性でも甘いものを摂る
方が増えているようですし、女性でも
「私は甘いものはあまり好まない」けれど
アルコールは飲むという方もいます。
また、常習性の強いスイーツがいつでも
どこでも簡単に手に入りやすいことも
依存に繋がりやすいですよね。
また、私たち世代は若い人に比べて比較的
自由な時間があり、人に見られていない時間
も多いというのも、拍車をかけているかも
知れません。
また、ストレスや不足感をかき消すために
無意識に甘い物やアルコールなどを口に
して穴埋めしてごまかす、といったことも
挙げられます。
私も当時のストレスを考えると、完全に
穴埋め、ストレス食いになっていたと
思います。
こころも身体も整う食べ方
思考などにふけっている時、忙しい時
食べることが無意識のうちに作業のように
なってしまうことはないでしょうか?
思考から離れて、食べること(今ここ)に
集中することが大切です。
食事の時間は命をいただいていること
食べることができていることじたいに
感謝を感じられる大切な時間です。
その幸せを感じながら、
ゆっくり味わうほど満足感が湧きます。
【具体的なポイント】
■過食を慎み一回の食事量を腹八分目
にとどめる。消化・吸収にムダな
エネルギーを使わず、内臓に負担が
かかりにくいので、食後や翌日の
パフォーマンスが上がる。
■ご飯やパン等の炭水化物を食べる前に
野菜など食物繊維を摂る。食物繊維は
ブドウ糖が腸から吸収される際、
上流から流れる水を食い止める森の
ような働きをし、ブドウ糖の吸収を
穏やかにする働きがある。
※私の場合はおかずを食べてから、
ごはんは最後に梅干しやお漬物、
お味噌汁でいただきます。
■タンパク質は胃の消化酵素の分泌を促す
働きがあり、血糖の急上昇を防ぐので
炭水化物の前に食べると効果的。
タンパク質がない食事を習慣にしない
ようにします。
■落ち着いた雰囲気の中でゆっくり食べる。
よく噛んで食べることは消化液(唾液)の
分泌を促し、ブドウ糖の急激な吸収を抑え
満腹中枢を刺激して、過食の予防に役立つ。
■アルコールはカルシウムやマグネシウム、
亜鉛などインスリンの分泌に必要な栄養素を
尿中排泄しやすくするので極力控える。
飲むならハレの日に。週1回、月1回など
がおすすめです。
人がお話されているのを聴く中で、甘い
ものやお酒を中心にした食生活をされている
方がいらっしゃいます。
太りたくないので、カロリーがオーバーに
ならないように、甘いものを摂る代わりに
食事を抜く、お酒を飲みたいから、食事を
減らすなどといったことです。
これでは、必要な栄養素が補えないため
栄養不足・栄養失調で代謝の悪い、循環の
良くない、燃えない身体を作ります。
そして、エネルギー不足を招き、なんだか
元気の出ない状態に陥りやすいのです。
やはり健康美の基本は、しっかり栄養を摂り
人任せにせずに、自分が食べるものは自分が
選択し、自分が作ることがベースです。
自分の面倒は自分でみるという
自立と自分軸が、必要だと思います。
心身をサポートしてくれる食べ物
この日本には私たちの心身をサポートして
くれる食べものがたくさんあります。
恵まれていることに感謝して積極的に活用
したいですね。
■新鮮な食物は不足しがちなビタミン
ミネラルを補う。レトルト、冷凍、
インスタント食品を習慣にしない。
■生野菜、味噌、納豆、ぬか漬け、梅干し
など酵素が含まれる食品を積極的に。
■未精製の穀物(玄米、雑穀、胚芽米、そば粉)
を用いることにより、ブドウ糖の吸収は
緩やかになり、ビタミン・ミネラル・食物
繊維も摂取できて効果的。
■白砂糖は避け、代わりに甘酒・ココナッツ
シュガー・てんさい糖・みりんなど精製
されていない天然の甘味料を少量使う。
■塩・醤油・味噌・塩麹など長期熟成された、
昔ながらの天然の調味料を使い、人工甘味料、
香料、色素、化学調味料などは避ける。
■穀物、種子のナッツ類はビタミンB群、
ビタミンE、ミネラルを含む。
人間の自然な抵抗力を増大させる栄養素や
細胞の老化を防ぐ栄養素も含んでいる。
糖質コントロールをスムーズにする工夫
食事を改善すると言うと、楽しみを奪われる
ような感じを受け、今までさけていた方も
いるかも知れません。
スムーズに移行するコツは
ただ自分に我慢させるのではなく
代替品を用意してあげることです。
おやつには、砂糖不使用の玄米せんべい
オイル不使用チップス、フルーツ、甘栗
75%以上の高カカオチョコ、無添加の
ドライフルーツなどを少量いただきます。
他にも探せばカラダのことを思いやって
作られている商品がたくさん見つかりますが
そのようなものであったとしても、毎日
同じものを繰り返し食べることは避ける
ようにします。
例えば今のフルーツは、昔と違ってとても
糖度が高いため自然なものとは言い難いです。
焼き芋のサツマイモも品種改良が進み
例え少量(1/4本)でも相当な糖分です。
毎日のようにいただいていると
翌日の痛みや炎症に繋がりやすいです。
また、自分自身に変化がおきてくると
徐々に味覚も変わり
特定のものに執着するといったことが
減っていきます。
料理も砂糖は使わず、ダシや塩麹、
時々みりんを使ったりして工夫します。
小麦粉の代わりには米粉や片栗粉
オートミールなどを使います。
パンやスイーツもお砂糖を使わず
米粉やオートミールで作れます。
natural-life-com.hatenablog.com
あとは味噌、塩、しょうゆ、お酢など
昔ながらの伝統的な熟成された本物の
調味料があれば、味覚が研ぎ澄まされて
甘いものはより甘く感じられるようになり
少しの甘さで満足できるようになります。
ドレッシングもお砂糖を使わず
美味しくヘルシーに出来て
無駄な調味料も買わずに済みます。
お料理も上手に、幅も広がって
日々の食卓を
愉しめるようになると思います。
そして何より、私たちの心も身体も
軽やかになって、本来のエネルギーに
満ちるようになっていきます。
講座を受けてくださっている方は
このようなことに気をつけて
習慣を変えていきます。
その結果、たいていの方は
それまでよりもしっかり食べていても
1~2か月で2~3kgは減ります。
13年前の私も同じでした。
体重が落ちにくいのは
「年齢のせい」ではありません。
10年20年先を見据えて将来が楽しみになる
ナチュラルなライフスタイルをおすすめします。
今日も健やかな一日を🌿