幸せのナチュラルライフ

心を磨き、身体を整え、暮らしを愉しむ『ナチュラルな食事とセルフケア』

始めよう体質改善!自分も周りも悩む現代病『低血糖症』克服法

ご訪問ありがとうございます。

 

美と健康のナチュラルライフ
プランナーの島津たか子です。

 

 

昨日のブログでは低血糖症を知るという
テーマで

natural-life-com.hatenablog.com

をお伝えしました。

 

 

今日はその改善や予防・コントロール法
についてお伝えします。

 

 

その前に、あらためて低血糖症になる
原因
についての確認です。

 

f:id:natural-life-com:20170730161647j:plain

 

〇糖質の過剰摂取による、すい臓機能の障害

〇アルコール、タバコ、コーヒー、あるいは
カフェイン含有清涼飲料水の過剰摂取

〇過食、特に精製炭水化物の過剰摂取

(精製炭水化物=白米、小麦粉、うどん、
 パスタ、パン、ケーキ、クッキー、etc

(精製していない炭水化物=玄米、全粒粉、
 全粒パスタ・・・

〇動物性たんぱく質の過剰摂取

〇ストレス 〇遺伝的体質 〇ビタミン、
ミネラルの摂取不足
などが挙げられます。

 

 

女性の場合は糖質がつい過剰になりやすく
男性にとってはアルコールや動物性の
たんぱく質がつい過剰になりやすい傾向が
ありますが、最近では男性でも糖質過多の
方が増えているようです。

 

 

常習性の強い美味しそうなスイーツが
ちまたにはたくさんあり、

いつでも簡単に手に入りやすいこと。

 

 

そしてストレスや不足感をかき消すために
問題自体に向き合うことなく

甘い物やアルコールなどを口にして
穴埋めするといった、ニセの対策

とられるといったことが挙げられます。

 

 

症状が深刻になると、職場の人や周りの
家族も悩み、同じことを繰り返して

心身が疲弊していくといったこともあります。

 

 

【症状改善のための食べ方の例】

 

・過食を慎み一回の食事量を腹八分以下
 にとどめ、間食を摂る。

 (間食例:豆乳やナッツ類、甘くない炭水化物など)

 

・食物繊維はブドウ糖が腸より吸収される
 際、上流から流れる水を食い止める森の

 ような働きをし、ブドウ糖の吸収を穏や
 かにする働きがある。

 ご飯やパン等の炭水化物を摂る前に
 必ず食物繊維
を摂る。

 

タンパク質は胃の消化酵素の分泌を促す
 働きがあり、血糖の急上昇を防ぐので

 炭水化物の前に摂る。

 

・落ち着いた雰囲気の中でゆっくり食べる
 よく噛んで食べることは消化液の分泌を
 促し、ブドウ糖の急激な吸収を抑え、
 満腹中枢を刺激して、過食の予防に役立つ。

 

アルコールはカルシウムやマグネシウム
 亜鉛などインスリンの分泌に必要な

 栄養素を尿中に排泄しやすくするので
 極力控える。

 

・低血糖を予防するため、朝食・昼食・夕食
 の食間を長くしないようにする。

 夕食が遅くなってしまう場合は夕方に間食
 又は軽食、夜寝る1時間前にも消化の負担
 のかからない軽食を摂ると低血糖の予防ができる。

 

 

【症状改善のための食べ物の例】

 

新鮮な食物を摂り、不足しがちなビタミン、
 ミネラル
を補う。レトルト、冷凍、
 インスタント食品の多用は避ける。

 

・生野菜、味噌、納豆、ぬか漬け、梅干しなど
 酵素が含まれる食品を積極的に摂る

 

・低血糖症の人にはアレルギー性皮膚炎が

 起きることが多いので亜鉛摂取、ビタミンB群
 摂取を心がける。ビタミンCやカルシウムにも
 抗ヒスタミン作用がある。

 

未精製の穀物(玄米、雑穀、胚芽米、そば粉)
 を用いることにより、ブドウ糖に吸収は

 緩やかになり、ビタミン・ミネラルも摂取できて効果的。

 

・白砂糖は避け必要な場合は甘酒・ココナッツ
 シュガー・てんさい糖など精製されていない
 天然の甘味料を少量
用いる。

 

天然の調味料を用い、人工甘味料、香料、
 色素、化学調味料などは避ける。

 

穀物、種子、ナッツ類はビタミンB群、
 ビタミンE、ミネラルを含む。

 これらは身体の中での糖代謝を含む化学
 反応をスムーズに行なわせる。

 同時にそれらの食物は人間の自然な抵抗力
 を増大させる栄養素や、体内でビタミンの
 産出を助け細胞の老化を防ぐ栄養素も含んでいる。

 更に発芽することでその栄養価を増進させる
 ことが出来る。

 

・避けたい食べ物→ジュース類、カフェインを
 含んだものは血糖値を
上昇しやすくするので控える。

 

:参考書籍「低血糖症と精神疾患治療の手引き」

 

 

食事を改善すると言うと楽しみを奪われるような
感じがするかも知れません。

 

でも、安心してください。

代替品は豊富にありますし、自分自身が
変われると味覚も変わり、執着する

といったことがなくなってきます。

 

 

例えば、デトックス期間には肉類の代わりに
植物性たんぱく質の豆や豆腐製品、ベジミート
などを使ってみたり、デザートもヘルシーな
ものをとても美味しく作ることができます。

 

 

工夫次第で料理の幅も広がって
素敵な食卓を愉しめますよ。

 

 

 

サポートが必要な方はこちら↓

shop.healing-c.com