ナチュラルライフプランナーの島津孝子です。
いつもありがとうございます!
今日は女性の悩みで一番多いものを取り上げてみます。
私はお客様の食事のプランニングを行う際に、その方の
これまでの食事の傾向をカウンセリングや食事日記などで
分析させていただくのですね。
そうすると、だいたい半数以上の方が同じ問題を抱えています。
それは何かというと「甘いもの」と
「小麦粉を使った食べ物」への欲求です。
以前の私も大大大好きでした。
パン・ケーキ・麺類・ピザ・白米・・・
これらは、血糖値を急上昇させる食べ物ですが
最近は血糖コントロールが美と健康の鍵をにぎると言われ
インシュリンは肥満ホルモンとまで言われています。
血糖値の乱高下による心身や脳へのの負担、消化器への負担
太りやすく痩せにくくなったり、セルライトができやすく
お肌がたるんだり、吹き出物の原因になるなどなど・・
症状をあげればキリがありません。
そして糖質過多による低血糖症状も、現代の食生活ではとても
起こりやすい症状で、個人差こそありますが7~8割の方が
何かしらの症状をお持ちと言われています。
また低血糖症状は身体だけではなく、こころも不安定になります。
恐怖感が増したり、被害者意識が強くなったり、イライラしたり
ちょっとしたことが大きく思え、悪い方へと考えてしまいます。
ですから、ウツや更年期症状、自立神経失調症、精神的疾患、
月経前症候群、性格の問題で片づけられ、本人も家族も悩み
本質的な問題解決には至らない場合が多いのです。
ですから、このことを知っておくことは自分のためだけではなく
家族のためでもあるのです。
というのも、私自身も夫もお互いに低血糖症状を持ち
それぞれ違う症状があって、私たちは本当に悩んでいました。
人は身体の調子が悪いと
無意識で不機嫌になってしまうものなのですね。
最初は夫のイライラや物事を悪い方に考えるのは、そういう性格
なんだなぁと思っていました。
そして、私自身もめまいがしたり、昼間睡魔に襲われたり、何も
する気が起きない、急に不安が襲ってくる、いつも出来ている
ことが難しく感じたり、家事や料理を失敗する時があるなど・・
これも低血糖症の典型的な症状なのです。
ですがその時の私は、性格や自分が至らなさから・・・とか
貧血だから・・・とか思っていました。
ところが、食生活を変えることでそんなことが激減して
いったのです。
では、どんな食生活に変えていけばいいのかは
長くなったので、また明日お伝えしますね。
先ほど夕焼け空に花火が上がってました!
素敵な夏の夜を♪